【実例つき】別れさせ屋の方法を徹底解説

別れさせ屋が別れさせ屋についての情報を発信する別れさせ屋ポータルサイト「明日、別れさせ屋に依頼しようと思う。」

定期的に別れさせ屋についてのコンテンツを更新しておりますが、更新コンテンツをご覧いただく前に、別れさせ屋について当ページでまとめました。

そもそも別れさせ屋とはなんなのか、をご理解いただけるようにすることが当ページの目的です。

この「別れさせ屋とは」ページをご一読の上、更新コンテンツをご覧いただければさいわいです。

「逆算」から語る別れさせ屋の方法論

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まずは別れさせ屋がどんな方法で別れさせているのか、ということが気になる方は多いかと思います。

のちほど申し込みなど(ふつうの別れさせ屋のサイトに載っているような)実際のアクションについても流れをご説明しますが、まずはどうやって「目的」を達成するのかということをご説明します。

「そういうものだから」は、別れさせにおける敵

さて、今回はホームページや過去の記事にて紹介している「依頼から実際に別れさせに着手するまで」について、一風変わった視点から解説していこうと思います。

どの業者のホームページを見ても必ずと言っていいほど掲載されている「依頼?着手?依頼完了」までの流れ。

なんだか似たり寄ったりで、別れさせ屋について調べはじめたばかりの方が見ればなるほど、そういうものなんだな、と思うことでしょう。

それはそれで意味がないことではないのですが、まずはそれよりさきにご説明したいことがあります。

「そもそも、どうしてその流れが定着したの?他の流れがあっても良さそうなのに」と疑問に思ったことはありませんか?

もし疑問に思ったことがあったとしたら、なかなか別れさせ屋選びに関してよい着眼点をお持ちだと言えます。

はっきり言えば、「依頼〜着手」の流れをテンプレとして認識している別れさせ屋は少なからず存在します。

その流れはそういうものだから、とか、そうやるのがお決まりだから、と特になにも考えていなくても、まあ、だいたいどの別れさせ屋もそう言ってるし、と書けないわけではないのです。

しかしこれは、別れさせにおいて「何をやることが大事なのか」「どうしてそれが必要なのか」というのがわかってないと白状しているのも同然です。

ちょっと強めに断定しましたが、ここをもうすこし詳しくご説明しますね。

別れさせ屋が選ぶ手段の全ては、ゴールから「逆算」することで生まれている

このタイトルだけではいまいち良く分かりませんが、理想論を語るならばすべての別れさせ屋はそうあるべきだと考えています。

想像しづらいかと思いますので、具体的な例を挙げて説明しましょう。

 

依頼者さん:独身女性。

ターゲット:依頼者さんの元彼。誰かと交際中らしい。

目的:元彼と交際している女を別れさせる。

 

このケースの目的、すなわちゴールはターゲットを別れさせることになります。

では、どうすればその2人は別れるでしょうか?

ほかの異性を近づけて、とそう考えるかもしれません。でもちょっと待ってください。たとえば結婚していても夫の浮気を知っていて別れない奥さんって、数少ないでしょうか?

尋ねられると意外とありそうな気がしませんか?

浮気が100%別れになるかは別問題です。

正確に言えば、浮気が発覚したら別れるのか、ギャンブルにハマったことで幻滅されて別れるのか……ターゲットにとって、別れを決定づける条件がなんであるのかを正確に把握する必要があるということです。

仮に浮気に寛大な相手に対して浮気の現場を見せるような工作をしたところで効果的ではないです。

別れを決意させる要因を知るには、やはり当事者の本音や恋愛に関する深い価値観を知る必要があります。

すると、工作におけるターゲットを対象者本人にするのか、対象者と交際している相手にするのかを決める必要があります。

工作員はターゲットと親密になり、本音を聞きだせるような関係になることが工作の一環で求められます。

つまり、恋愛に関する本音をターゲットから聞きだせるようにするにはどのような工作員と接触させればいいのか……ターゲットが男なのか女なのかにもよって接触させる工作員、アプローチ方法が変わってくるため、早期からターゲットを明確にすることが重要なのです。

ターゲットが決まれば、ターゲットから本音を聞きだせるほど親密な関係になるための、具体的なアプローチ方法を練ります。

その中でもどのようなシチュエーションで、どう接触するか、という2点は特にしっかりと決めなければいけません。

この2点について深く検討せずに接触したら文字通り接触だけにとどまり、ターゲットと関係を築きにくくなります。

接触のきっかけ、そして接触後にターゲットとスムーズに親しくなるために、ターゲットとの共通性や仲良くなれる話題や相手の人間性を知っておく必要があります。

ターゲットとの共通性や人間性というパーソナルな部分は、知っていれば知っているほど工作を遂行する上で有利に働きます。

となると、まずはターゲットの身辺を調査するところから別れさせ屋の任務が始まると言えるでしょう。

この一連の説明を読んで気づいた方もいらっしゃるかもしれません。

そう、別れさせるためにすべきことは、全て「別れさせ(依頼完了)」から逆算して考えた時に自ずと導かれていたのです。たいていのホームページではおおまかに

(特定調査→)事前調査→工作プラン作成→工作開始→接触成功→親密になる→依頼完了

という流れで紹介されていますが、実際に別れさせを考えたとき、私たちは

依頼完了→親密になる→接触成功→工作開始→工作プラン作成→事前調査(→特定調査)

となっているべきだと思っています。

つまり。

なんとなく調査して、なんとなくプランを作り、なんとなく工作しておけ、という流れではないのです。

ゴールを実現するためにすべきことを考え、じゃあそれをするにはどういう状況にしないといけないのか? どれくらいの準備が必要なのか? を常に問い続けることで生まれた流れなのです。

「そういうものだから」その流れになったのではなく、別れさせるという目的達成のために「必要・すべきだから」その流れになったと私たちはしっかりと説明できます。

【関連ページ】別れさせ屋アクアグローバルサポートについての紹介

「目的意識」の有無は仕事のクオリティに大きな差を生む

この流れ自体がある種、別れさせ屋を選別するひとつの手法だと捉えても差し支えないでしょう。

というのも、依頼者さんは

「なぜその調査をする必要があるの?」

「こういう工作にはパターンがあるんじゃないの?」

という疑問を抱かれることかと思います。

その時にしっかりと「そうする理由」を説明して初めて依頼者さんが別れさせ屋というものの方法や流れに納得してもらえると思います。

そうでないと、信頼して依頼することはできないでしょう。

「そういうものだから」で片付けがちな流れへの認識を「目的を達成させるために必要だからこの流れになるんだ」と依頼者さんが認識し、信頼した瞬間、その流れは単なるお決まりのもの、ではなくなり別れさせに必要な方法の一種に組み込まれるのです。

流れを別れさせの手法として捉える別れさせ屋なのか、業界風習として捉えている別れさせ屋なのか。

両者の違いは調査のクオリティにも現れてきます。例えば、ターゲットの尾行調査。

?「ターゲットは何時に外出し、コンビニに行って帰った」という事実の報告

?ターゲットのコンビニの使用頻度、買ったもの、買い方、店員さんへの人当たりといった、コンビニへ行ったという事実とは直接関係のない部分の報告

この1と2、どちらの別れさせ屋がどちらの報告をしやすいでしょうか。

1が業界風習として捉えがちな別れさせ屋、2が流れを別れさせの手法として捉える別れさせ屋が行いやすい報告です。

なぜこんなに報告内容に差が出ているかというと、「目的意識」に歴然とした違いがあるからなんです。

別れさせにまつわるあらゆる流れ、手段を業界風習として割り切る別れさせ屋は、いかにオーソドックスな方法になぞらえるかどうかが最重要になっており、「なぜそれをするのか」というところまで考えないことが多いのです。

なぜ調査をしないといけないのかが曖昧なままでは、いくら尾行をしても有力な視点から情報を収集することはできないのです。

ひとつひとつの方法に「目的意識」をしっかりもっている別れさせ屋は、もちろん尾行調査を行う目的が明確に定まっています。だから、調査後の工作に繋がるような、有益な情報を的確な視点から集められるのです。

見せかけだけではなく、その奥にある意識を見抜いて

冒頭で話したように、「依頼?着手」の流れはどの別れさせ屋も同じように見えます。

しかし、それが依頼者さんにとって非常に厄介なことであると伝わったのではないでしょうか。

やっていることは同じに見えても、「目的意識」があってそうしているのか、単に習慣だからそうしているだけなのかという違いで結果に大きな違いが生じるのです。

「別れさせにおいて何をすべきなのか」、そして「どうしてそうすることが必要なのか」の2点をしっかり考えられる業者を見抜くためにも、別れさせ屋から話を聞くときは「そういうものだから」という思い込みに踏み込んでみてください。

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「最善の別れさせ」に必要な流れとスキルを知ろう

別れさせ屋って「なんだか怪しいところ」?

さて。

それではさきほどから記事に出てきている、「一般的な別れさせ屋の流れ」についてポイントとともにお伝えしましょう。

ここから読者の皆様にはアクアが別れさせるまでに行う一連の流れを紹介します。

加えて調査・工作を遂行する上で、我々別れさせ屋が求められるスキルも解説します。

信頼できる別れさせ屋を見抜くには「一連の流れとスキル」を見る

別れさせの流れが分かれば、明確なゴールが見えるため、終わりのない道を歩き続ける不安から解放され、依頼する決意を固めることができます。

さらに、調査・工作を遂行する上で別れさせ屋が求められるスキルは、良い別れさせ屋と悪い別れさせ屋を見分けるポイントにもなります。

「依頼を検討しているけれどどこに頼めば良いかわからない……」

「別の業者に依頼しているけれど、なかなか結果が出ないから打ち切ろうか迷っている」という方はぜひ判断材料にしてみてください。

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別れさせの流れ・問い合わせから契約締結まで

1.問い合わせ

 「別れさせ屋に依頼しよう」「私のケースでも別れさせることができるの?」「とりあえず話を聞いてみたい」と、きっかけは様々ですがまずは依頼者さんからの問い合わせが第一歩となります。

別れさせ屋アクアは電話やメール、ホームページのフォームはもちろん、LINEやskypeからでも受け付けておりますので、ご都合の良い方法でお気軽にお問い合わせください。

初回のお問い合わせ時には、

・「自分が別れたい」か「誰かを別れさせたい」のどちらなのか?

・今どのような状況か?ターゲットに関する情報はどれくらい持っているか?

・別れさせ工作を通して、最終的にどうなりたいか

の3点を中心にヒアリングさせていただきます。

2.面談カウンセリング

今度は実際に面談を行い、初回問い合わせでヒアリングした内容を詳細に掘り下げていきます。

依頼者さんの数だけ状況や問題が存在するため、調査方法や工作方法も一人一人異なった最適なものをご提案します。

別れさせ屋アクアはこの面談カウンセリングまでを無料で行っております。

☆見るべき別れさせ屋のスキル

「面談で具体的な期間や実働回数、金額を提示できるかどうか」

別れさせ屋アクアでは、カウンセリングの段階で調査や工作にだいたいどれくらいの期間や金額がかかるかを必ずお伝えします。

そして、なぜその期間・金額設定になるのかも説明いたします。

それは、かかる時間と費用の見通しがはっきりしていないと、依頼者さんが安心して依頼することができないと考えているからです。

逆に言えば、面談のときに聞こえの良い言葉ばかりを並べ、その場で契約を締結させようとする別れさせ屋や、料金設定について要領を得ない説明をする別れさせ屋に依頼するのは避けたほうが良いでしょう。

調査・工作期間や金額に関する認識のズレは、別れさせ屋とのトラブルの主な理由に挙げられます。慎重に見極めていきましょう。

3.別れさせ屋に依頼をする

別れさせ屋アクアでは、一刻を争うような状況でない限りは面談したその場で契約させることはまずありません。

面談では気持ちが高ぶりやすいため、その勢いで「今すぐにでも契約したいです」という方がしばしば見受けられます。

それでも依頼するかどうかの判断を一度家に持ち帰っていただき、冷静になってから改めて考えてもらっています。

さらに、私たちから繰り返し連絡を差し上げるようなこともしません。

面談で受けた説明、提示された調査・工作方法や金額の全てに納得し、自発的に「アクアを信頼して依頼しよう」と思っていただいたときに初めて契約手続きに入るのです。

契約手続きももちろん対面で行います。契約を締結したら、依頼者さんを担当するスタッフと一緒に依頼に着手する日時やスケジュール、今後の連絡手段等を相談しながら決めていきます。ここまでが依頼までの流れになります。

☆見るべき別れさせ屋のスキル

「契約書に事細かな事柄までしっかり明記されているかどうか」

面談カウンセリングの項目でも少し触れましたが、別れさせ工作にかかる期間や回数、何がどうなったら別れさせが完了になるのか、といったことが契約書に詳細に書かれていなければ信頼するに値しません。

記載しないということは、業者にとって都合の良い理由があると考えたほうが自然です。

契約書に書かれていることしかやらない、という視点で契約書を見れば、避けたほうが良い別れさせ屋を見抜くことができます。

4.調査開始(特定調査~工作事前調査)

契約を結んだら、いよいよ別れさせ屋による調査が開始されます。

例えば、依頼者さんの中には「元カレが誰かと付き合っていると聞いた。私は元カレと復縁がしたいから別れさせたいけど、その彼女がどこの誰なのか一切分からない」というように、ターゲットに関する事前情報がない場合があります。そんな時は、

①そもそもターゲットとの交際関係が事実かどうか

②現時点でわかる些細な情報からターゲットとなる人物の身元……例えば自宅や勤務先、容姿

を判明させる特定調査から入ります。

ターゲットの身元が既に分かっている場合には、どのような工作を行うかを決めるのに必要となってくる情報を集めます。

これを工作事前調査と呼びます。この調査では、ターゲットの性格や普段の行動パターンに加え、趣味やタイプの異性、交友関係といったあたりの情報を可能な限り集めます。

☆見るべき別れさせ屋のスキル

綿密な調査でターゲット像を固められる別れさせ屋は成功率も高い

工作は、ターゲットに効果的な方法を用いて遂行されます。

そして、効果的な工作を練れるかどうかはどこまでターゲットのことを知っているかという部分にかかってきます。調査で妥協をせず情報を集められれば、よりターゲットに即した工作を考えることができます。

すると、工作員はターゲットと自然な接触を図ることが可能になり、その後の工作もスムーズに行うことができます。

調査がいい加減になると、当然ターゲット像もぼやけ、工作も的外れなものになってしまう恐れがあります。

そうなると別れさせの成功率も大幅に下がってしまうのです。調査は簡単なものではありませんが、決して手を抜いてはいけない部分になるのです。

5.工作プランの作成

調査で得た情報をもとに工作プランを作成していきます。

ターゲットに接近させる工作員は同性なのか異性なのか、どのように接触させるのか、別れさせのきっかけはどのような形で与えるのか……といった内容を記載し、依頼者さんに提出します。依頼者さんがプランに目を通し、「これならいけそう!」と確信を持てたら実際に遂行していきます。

☆見るべき別れさせ屋のスキル

調査の結果を踏まえ、根拠を持ってプランを作成できる

ターゲットの数だけ工作もまた存在します。

調査で得た情報を踏まえて、そのターゲットと仲良くなるために最適な方法を採用します。

すると、それが結果的に一般人であれば全く考えもしないようなコミュニティー、きっかけ、媒体を用いてターゲットとの接触を試みることもあります。

もし工作のプランを聞いた時に、「なんでその工作になったのかな……」と疑問に思った場合は遠慮せずプランを立てたいきさつや理由を聞いてみましょう。

事前調査・プラン作成をしっかりと行った別れさせ屋であれば、ちゃんと根拠のある答えを返してくれるはずです。

逆に、この時にはっきりとした説明が返ってこなかった場合は、調査や工作プランの作成をいい加減に行っている恐れが非常に高いです。

形だけやっているように見せかけようとする別れさせ屋には要注意です。

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6.工作開始

プランに則って工作を遂行していきます。ケースにより様々ですが、ターゲットと接触し連絡先を交換するのが第一関門になります。

こちらの想定通りにターゲットが動いてくれる場合は工作のプラン通りスムーズに進められますが、やはりそう簡単ではありません。

状況に変化があればその都度工作プランを変更させ、その時点で最良だと考えられる方法を取り続けていきます。連絡先を交換することができたら、連絡を取り合います。

第二関門では会ったり出かけたりする約束を取り付け、関係を深めていくことを目指します。

しかし、工作といえども人間関係の構築に近道はありません。

ここでは焦ることなく慎重に、ある程度まとまった期間を見据えて動いていきます。時間をかけて親密になれば、ターゲットは工作員に対して信頼感を持つようになります。

これは工作遂行に大きくプラスに作用してくるため、一瞬たりとも気を抜くことはできません。

見るべき別れさせ屋のスキル

攻める時は攻める、耐える時は耐えるの判断が適切にできる

実際にターゲットと接触し、工作を遂行していく中でプラン作成時には思いもしなかった出来事が起こるのは避けられないことです。

生身の人間を相手にしているので当然ですね。

そんな時に、プランの変更をするのか、もう少し様子を見たほうが良いのか、強気の姿勢でいくぐらいがちょうど良いのかといった、即座に求められる判断力が別れさせ屋に必要になってきます。

というのも、工作員は際限なく工作を行うことはできません。そう、契約した時に決めた実働回数をもとに工作を行っていきます。

もちろん工作の進捗やターゲットの反応を見て実働回数を増やすことはありますが、決して安くない費用の負担を依頼者さんにしていただいています。

そのため、むやみに実働回数を増やさず、かといって焦って計画倒れしないような選択をする力が重要なのです。良くない別れさせ屋は、わざと実働回数が多くなるように工作を遂行し、追加で料金を取ろうとすることがあるのでプランの進捗報告を受けた時に気になる点があれば尋ねるようにしましょう。

7.最終成功

ターゲットと関係を構築した後は、契約した時に依頼者さんと取り決めた最終成功条件の達成をもって依頼成功という形になります。

つまり、ターゲットを別れさせたり、依頼者さんがターゲットと別れることができた時点で成功となります。

しかし、別れさせ屋アクアのサポートはこれで終わりではありません。依頼者さんのご要望があれば、別れさせたターゲットが復縁しないためのフォローや、依頼者さんとパートナーが良好な関係を築くためのフォローやカウンセリング、弁護士のご紹介などをしております。

「別れさせ」はあくまで依頼者さんの幸せを実現するための通過点にすぎません。別れさせの成功はゴールではなくスタートです。スタートに立った依頼者さんの今後の幸せのために、アクアにできることがあれば全力でサポートしていきます。

【関連ページ】別れさせ屋のランキングの嘘と正しい比較と選び方

別れさせ屋に依頼するリスクを一度考えてみましたか?

あなたが恨みを買ってしまうリスク

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別れさせ屋に依頼する時、別れさせたいターゲットが必ずいますよね? そのターゲットから恨まれることが一つ目のリスクです。

別れさせ屋に依頼してくる方は、別れさせることをゴールにしていません。

ターゲットが別れた上で自分と付き合いたいとか、結婚したいとか、そういう依頼者さんにとって幸せなビジョンがゴールになっています。

あなたもきっと、自分が幸せになるための通過点としてターゲットを別れさせる必要があるのではないでしょうか。

仮にあなたが男性ターゲットの浮気相手をしていて、その男性とゆくゆくは結婚まで考えているので、別れさせ屋に依頼したとします。

すると、男性はいまの彼女と離れ、その後めでたくあなたと正式に交際し始めることになりました。

あなたはとても幸せに違いありませんが、あなたと男性の交際の事実を耳にして決して良い気持ちにならない人がいますよね?

そう、男性の元彼女さんです。

もちろん、「別れさせ屋に仕組まれた離れだった」と元カノさんが気付くことはありません。

けれど、離れた後に男性と付き合い始めたあなたの噂を聞き、「もしかして私と離れる前からあの人と浮気していたんじゃ……」と考え、あなたに敵意を向ける可能性は大いにあります。

また、男性のこともあなたのことも知る知人から、「元カノさんから略奪しちゃったんだ」と冷たい目を向けられることだって十分あり得ます。

別れさせ屋に依頼して自分の幸せを掴む代わりに、自分やターゲットが関わっている人間から恨まれるかもしれない。冷ややかな目線を向けられるかもしれない。

まずはこのことを頭に入れておきましょう。

ターゲットを金銭的に苦しめてしまうリスク

 別れさせ屋に依頼しよう、と考えている時点で「別れさせた後のターゲットがおかれる状況」まで具体的に想定できている方は少ないのではないでしょうか。

どうしても別れさせ工作がうまくいくのかどうかといったことや、別れさせた後の自分とターゲットとの幸せな将来にばかり意識が向いてしまうので仕方のないことです。

しかし、もしあなたが別れさせようとしているターゲットが既婚者であるならば、金銭的な問題が高確率で絡んできます。

その正体は「慰謝料・養育費」です。

離婚したら必ず発生するわけではありませんが、奥さん側に非がない離婚である場合、男性に対して慰謝料を要求する可能性は非常に高いです。

そして、状況によっては高額な慰謝料を支払わなければなりません。

子供がいればそれに合わせて養育費も要求されます。

つまり、男性は別れることによって金銭面において負担を強いられるようになります。

慰謝料が払えず借金、という最悪のパターンも考えられます。そうなった時に、あなたが男性のことを金銭面において支えてあげることは出来るでしょうか。あなたが幸せになるために選んだ選択肢が、結果的にターゲットを金銭的に苦しめることになるかもしれないことは考慮すべきでしょう。

また、ここで紹介したリスク以外にも、依頼者さんやターゲットの状況に応じて考えられるリスクが数多くあります。自分のケースの場合はどんなリスクが潜んでいるのかちゃんと知ってから依頼するか決めたい、という方はぜひ一度お問合わせいただければと思います。依頼する前に知っておくべきこと、知りたいことは全てお話しいたします。

別れさせ屋がどんな方法で略奪を成功させたか事例で見る

※プライバシー保護のため、個人が特定できないよう情報の一部を変更しております。

※依頼者さんの許可を得て情報を掲載しております。

依頼者さんについて

依頼者さんは30代なかばの男性。
勤めていたのは極めて大きな会社ではありませんでしたが、経済新聞にたまに名前が上がるくらいの規模で、週休2日でしたし有給などで休みをとることは可能でした。
ただ、自社の商品展示会があるときは展示会に出席することが多いため、土日は休みではなく平日が休みという状況です。
依頼者さんは営業職で、商品販売で課長クラスの役職で、オフィスは東京都内でしたが、電車で1時間圏内のベッドタウンに住んでいました。

対象者について

依頼者さんが別れさせたいと思ったのは部下の女性です。依頼者さんと同じ課に所属していたのですが、営業アシスタントや事務が担当で、商品を販売するということはありませんでした。
女性と依頼者さんは女性が入社して以来、「ふつうの上司部下」の関係でした。
仕事の悩みも相談を受けることもありましたし、課のメンバー数人で食事に行くこともありましたが、ふたりきりでどこかへ行ったりするという関係ではありませんでした。

依頼経緯

依頼者さんは対象女性に対して好意を抱いていたのですが、それをうまく伝えられない性格で、女性も依頼者さんに対して悪感情はありませんでしたが(むしろ、一般的な上司部下の範囲での好感はあったと言えます)、恋愛対象かと言われるとそうではないという状態です。
長らくふつうの上司部下の関係は続いていたのですが、対象女性がふたりの同僚の20代後半の男性と交際をはじめました。

別れさせ工作を仕掛ける相手(ターゲット)

ターゲットは依頼者さんと対象女性の同僚です。依頼者さんと同じ課に所属していて、対象女性同様依頼者さんの部下になります。対象女性よりは2、3年先輩です。
容姿は可もなく不可もなくという印象でしたが、依頼者さんからすると仕事はあまりできなく、頼りないというイメージです。

事前調査でわかったこと

別れさせ屋にはいろいろな方法があれど、まずは事前調査です。
ターゲットは部下だったこともあり、人間性などの情報はおおよそ依頼者さんにお伝えいただいたものでした(ただやはり、すこし厳しく見すぎているという傾向はあり、修正は必要でした)。それほど派手なことはしませんが、引きこもりっきりというほどではありません。趣味もそれなりに持っていて、社交性もないわけではありません。
一般的な営業職の会社員というイメージで大きく問題はないタイプでした。
ちょっと大きめのサウナがあるフィットネスジムに週に2度(休日には必ず行く)ほど通っていて、必ずサウナに入ることもわかりやすい行動パターンでした。
趣味はチェス、ビリヤード、カラオケ、ダーツ、とそれなりに別れさせ工作ができそうなポイントが(方法はいろいろですが)。
住んでいるところは依頼者さんと同じく会社から1時間圏内のベッドタウンでしたが、方向はかなり違っていました。
車を所持していて、帰宅したあとや休日は基本的には車移動で、電車は通勤以外ではほとんど使いません。

うまくいっているふたりにどういう方法で対応する?

対象女性とターゲットは付き合って半年。いまのところはうまくいってる様子でした。
デートにも出かけていましたし、仕事中の様子からもそれはうかがえたそうです。
調査で人間性や行動パターンなどの情報は抑えてあるため、とりあえずはターゲットと接触するところからです。
趣味から近づいていくのがセオリーですが、行動パターンと利用している施設を調査したところ、カラオケは対象女性や友人と行くこともあるようでしたが、それよりもひとりで行くことのほうが多く、なかなか必然性のあるプランが用意できそうにありませんでした。

最初の接触方法はわりと容易!?

ダーツやビリヤードは自宅近くのダーツバーによく行っていたため、まずはここで接触することにしました。
別れさせ屋としては比較的ベーシックな方法といえるでしょう。
ターゲーットはダーツやビリヤードを本格的にやっているというわけではなかったのですが、かなりの上級者でした。とくにダーツのほうはバーでも常連でした。常連の中でもかなりうまいほうに入っていて、ルールがわかるひとが見るとギャラリーができるかもしれないな、というくらいの腕前です。
まずはそのあたりから、ダーツを始めたばかりの女性、という設定の工作員を近づけてみると、あっさり接触できました。やはりターゲットのダーツがあまりにうまかった(そしてそれを自覚していた)のがポイントでした。よく声くらいはかけられていたのかもしれません。しかし、いっしょに飲んでみたのですが、話はするものの、それほど積極的ではない、といった様子。
2時間くらい飲んだのですが、連絡先も聞いて来ませんでしたし、あまり芳しくはないといったところです(ひと昔前ならこのくらいで連絡先はたいてい交換してきた、とベテランのスタッフは言っていました 笑)。

再接触は同性で

ダーツバーで接触してみたものの、(悪くはないですが)あまり女性で直接接触しても仲良くなるのには時間がかかりそうだという判断をしました。これは同性で接触をしたほうがいいという判断です。
方法を変えて工作をします。
まずは必ず行くサウナで男性工作員がいっしょになります。2、3回あって顔をおぼえさせるくらいまでは事前に印象づけを行います。ここで接触するのはなかなか難しいと思われます。サウナの中で出会って仲良くなるというのは、それだけでは必然性が足りません。
話す必要はなく、顔を覚えてもらえればいいのです。

男工作員(上司役・既婚設定)と女工作員(部下役・フリー設定)でターゲットが来店しているところを狙って再度接触します。
これもダーツバーという性質上、難なく接触できました。ターゲットほどはうまくありませんが、工作員ふたりもダーツがそれなりにできる人選です。3時間くらいいっしょにダーツをすると、こんどは同性もいたからか、女性工作員が接触したときよりも、ずいぶん打ち解けてくれました。
こんどは3人でべつのお店に行く約束をして、連絡先も無事交換できました。

関係が進むにつれてとる方法

結局、その後も2、3回くらい3人でダーツやビリヤードのある店に行きました(車移動なので、ちょっと遠めの店に行くときはお酒を入れない日もありました)。
上司役の男性工作員は結婚している体で話をしていますので、ターゲットとも仲良くなってきました。
このとき、それほど仲良くなる前から、ターゲットは「彼女はいない」という説明をなぜかしていたため、意外と浮気っぽさもあるという一面が見えてきます。
こちらからはとくに変わった手を打つことなく、時間がたつにつれ自然に女性工作員とターゲットは仲良くなってきます。

もう1段階、関係を深くする方法

このまま3人で仲良くなっても状況は改善しません。1度、上司役にドタキャンをさせ、女性工作員とふたりで出かけさせます。
そうすると、次回もふたりで行く流れになって、さらに仲良くなっていました。
このとき女性工作員がターゲットを好きになってきて、という流れです。
何度かふたりで会い続けているうちにターゲットもひかれて、無事付き合うというところまで行きました。
このあたりは特殊な状況でもないため、工作員に一定のスキルがあれば可能です。もちろん、付き合うに至るところに一般的な恋愛のテクニックはありますし、特殊な事情がある場合には工作も使用しますが、もしまったく過程が想像できない場合は、別れさせ工作よりも恋愛サポートが必要かもしれません。

浮気の事実を伝えて別れさせる方法

付き合うという言質はすでにとっているため、最後の仕上げは対象者にターゲットの浮気を伝えるだけです。
どういった方法で浮気をターゲットに伝えるか、が別れさせ屋にとってのポイント。
今回選択した方法は鉢合わせです。
男性工作員が妻役の工作員を連れて、依頼者さんたちが開催している商品の展示会へ行きます。
このときの展示会のブースは広いわけではなかったため、商品ブースに行けば依頼者さん、対象女性、ターゲットの3名(と他にもスタッフはいましたが)には必ず会えるという場所です。
男性工作員はもちろん「たまたま」ターゲットと出会うので、事前にターゲットに対して展示会に行くなどは伝えていません。
商品の説明を受けながら、世間話をして、営業アシスタントの対象女性が声が聞こえるくらい近づいているところで、

「工作員女子と付き合ってるみたいだけどよかったじゃん」と男性工作員が告げます。

ターゲットはシドロモドロになりながら、なんとか取り繕おうとしますが、もはやそれが怪しすぎます。
結局、それが原因でふたりは別れることとなりました。

ここまでで工作開始からおよそ4ヶ月です。途中、ターゲット何度か出張が入ってしまったり、繁忙期でデート日程が組めないというアクシデントがあったため、工作を行っていた期間としては3ヶ月弱というところでしょうか。
どの方法も比較的別れさせ屋が使うものとしてはベーシックでいけたという印象です。
全体で20回の工作を行うプランで、回数通りの終了でした。

依頼者さんはそのあと、「ここからは自分でできます」とおっしゃったので、とくに付き合うための工作などは行っていませんが、いくつか方法はお伝えしたところ、2、3ヶ月後に交際することになりました、とご報告のメールをいただきました。

別れさせ屋がどんな方法で別れた相手を取り戻したか事例で見る

※プライバシー保護のため、個人が特定できないよう情報の一部を変更しております。

※依頼者さんの許可を得て情報を掲載しております。

依頼者さんについて

依頼者さんは20代前半の女性。
サービス業チェーン店で接客担当をしています。元カレはかつての上司(店長)です。
ご依頼があったときにすでに元カレは別店舗へ異動になっていました。
異動してからも、県内の異動だったのでふたりで食事に行くくらいはありましたが、それ以上はないため、元上司と部下、という関係を超えるものではありませんでした。

元カレについて

元カレはアラサーの男性で、前述の通りチェーン店の店長です。仕事は比較的よくできる方で、多忙な生活を送っているようでした。
依頼者さんはフタマタで、3ヶ月の交際期間すべてが本命の彼女と被っています。
しかし、現在の彼女とうまくいっているとは言えない状況です。
頻繁に転勤があり、出勤時間が深夜になることもありました。

元カレの現在の彼女

30代中ごろの女性です。もともと依頼者さんではなく、こちらの彼女が本命です。
依頼者さんたちの勤務しているサービス業チェーン店は接客担当と技術担当が必要な品物を販売しています(メガネやアクセサリーなど加工やケアが必要なものと考えてください)。
依頼者さんと元カレは接客担当ですが、現在の本命彼女は技術担当です。そのため、元カレと同じ店舗に配属されてはいるのですが、ほとんど業務で関わることはありません。

依頼経緯

そもそも依頼者さんは浮気相手で、元カレは本命彼女と2年同棲していました。
別れてからも定期的に連絡はとれる状態にあった依頼者さんが、「そろそろ結婚する」という話を元カレから聞いたところから依頼に至りました。

時間がない! 回数もない! 方法は限られてくる!

まず本件の重要なポイントとして、結婚する前に、という制約がありました。
もう2年も同棲していますし、いつ結婚してもおかしくありません。
さらにあまり依頼者さんに金銭的な余裕がなく、10回しか工作が行えない、と事前にお話がありました。
復縁を目指している(本命の彼女がずっといたため、略奪とも言えますが)のに、10回はかなり少ない数です。これはどんな方法を使っても、短いといえるでしょう。
正直なところ、途中で依頼が終了してしまう可能性があるので、別れさせるところまでか、本音を聴取するところまででそのあとはご自身でできることをしていただく必要があるかもしれない中でのスタートでした。

事前調査をしている余裕がない

別れさせ工作を行う上で、事前調査は極めて大切な過程です。
ターゲットの人間性や行動パターンを「客観的」に把握するには、調査は必要で、しっかりとした調査をしなければどうしてもギャンブルになってしまいます。
別れさせ屋の方法としては、基本的に事前調査ありきなのです。
決してオススメしない方法でしたが、2ヶ月前まで付き合っていていまも定期的に連絡をとっていること、サービス業で店舗に行けばほぼ確実に会えることを考慮して、いきなり接触から開始する方法をとりました。

お客さんになって接触する方法

男女の工作員がカップルを演じて接触するという方法を選択しました。
依頼者さんの申告では、流されやすい性格だということで(浮気をしていることからもある程度信憑性があります)、そこを狙って工作員が「理想のカップル」を見せることで別れさせるという方法論です。
同棲していても浮気をするくらいですから、それほど現在の彼女との関係に満足していないことは予測可能です。
元カレに接客をしてもらい、彼女役の工作員が席を外しているうちに、サプライズでプレゼントをしたい旨をターゲットである元カレに伝えて、この日の最初の接触を終えました。

接触と同時に行動把握する方法

詳しい行動パターンや性格を1度の調査で理解することはほぼ不可能ですので、接触後に行動パターンの一部を把握する事前調査を行いました。
通常、この事前調査と最初の接触が前後することはまずないので(情報が不足している中での接触は成功率が下がりいいことがありません)、ここは特例だと考えてください。
ここは幸運だったのですが、仕事終わりによくいくお店にその日たまたま行ってくれたので、行動パターンの一部が把握できました。

2度目の接触をすぐにする方法

たまたま1度の調査でよくいく飲み屋さんを特定できたため、2度目はそこでの接触を狙いました。
だいたいの帰宅時間はわかっていたため、そこに男性工作員を向かわせます。
ここも運良くターゲットがいました(こういういくつかの幸運がないと復縁を工作10回で成功することはないでしょう)。
1度目の接触で顔合わせは済んでいます。今度店に行こうと思っていた、サプライズの件だけど、と切り出します。
3回目に資料を持ってきてもらう約束と、ついでにご飯でも食べましょう、という約束をしました。

ターゲットに頼んで連絡先を交換してもらう方法

3回目は彼女役の工作員も同席です。
ここで男性工作員がターゲットに彼女役の工作員が欲しがっている商品をリサーチしてもらうために、なんとか連絡先を交換してもらえないかとお願いしました。
女性工作員に対して恋愛相談をしたいと伝えたらたぶん、交換してくれるから、と。
さすがに多少ムリなお願いなので、渋っていましたが、そこは流されやすいターゲット。
なんとか男性工作員がトイレに行ってるあいだに、女性工作員と連絡先を交換してもらえました。
もちろん、女性工作員は多少ムリがあっても連絡先交換に応じますが。

恋愛相談をしよう

女性工作員とターゲットは、「ターゲットの恋愛相談」という体で連絡先を交換していますから、当然恋愛相談でやりとりが進みます。
ターゲットは女性工作員の欲しいものリサーチが目的なので、恋愛相談をしながら、欲しいものを探りながら、徐々に連絡を繰り返していって、関係がある程度構築できたところで、

女性工作員から、逆に「付き合ってどのくらいか? 同棲しようかと思う」という相談をさせます。
同棲というキーワードが出て、ターゲットも自分の恋愛について徐々に話すようになります。

4回目はターゲットの恋愛相談

ターゲットは浮気のことも女性工作員に相談し、依頼者さんのことが好きなんだけど、いまの本命彼女を捨てられない、と相談します。
この情報はもちろん知らないことだったのですが、これで依頼の成功が現実的になってきました。
依頼者さんはもちろんターゲットのことが好きで、ターゲットも本命彼女よりも依頼者さんが好きなので、要は単純な相思相愛です。
とりあえず、「どっちをえらぶも自由だけど、後悔しないように」と言うにとどめておきます。

5回目はさらにけしかける

もうここまで状況が明白になった場合(ターゲットの本音が明らかになっている)、あとは交通整理をするだけです。
ターゲットは女性工作員に恋愛相談をしているうちに、「結婚する気はやっぱりないし、まず同棲をやめる」という結論に至ります。
最後には「俺、動きます!」と別れに向けた決意を表明していました。

依頼者さんも一緒に食事をして

ターゲットは本命彼女と別れることはしませんでしたが、同棲は解消しました。
その報告を聞いた女性工作員は、その関係について意見を述べて、
「つぎは好きなひと(依頼者さん)をつれてきて、私も彼氏連れてくる」と4人でご飯を食べるセッティングをします。
別れ際に、「今日、連れ出して話してみたらいい」というアドバイスをターゲットにして、ダメだったら今度飲みに付き合う、と声をかけました。
もちろん、依頼者さんがその申し出を断るわけがないので、結末はわかっていましたが。

その後、本命彼女とは1ヶ月で別れるという話を依頼者さんとして、本当に1ヶ月後にターゲットと本命彼女はキレイに別れました。

かなり幸運があったので、10回でキレイに収まりましたが、これほどうまくいくことは稀です。
ちなみに別れさせ工作中に「本命彼女」さんとは会っていません(彼女はやりたいことをするためにターゲットと別れたあと転職したそうです)。

別れさせ屋を使って復縁したケース

※プライバシー保護のため、個人が特定できないよう情報の一部を変更しております。

※依頼者さんの許可を得て情報を掲載しております。

依頼者さんについて

30代なかばの男性で、サラリーマンをしていらっしゃいました。
見た目はそれほど目を引く感じではなかったのですが、ご本人はちょっと自信がありそうな気配があり、すこし自己改善に時間がかかるかもしれない、というのが正直なところでした(依頼者さんご本人にもこういう情報は、お伝えします)。
異性に対して飛び切り魅力的ではないのですが、敵は作らないタイプです。やさしいと言われやすい。いいひとと言われやすい。というところは自覚もあったようです。
依頼者さんが元カノと別れた直後に別れさせ屋アクアへご相談いただきました。

対象者について

依頼者さんの元カノで20代なかばの派遣社員さんでした。
依頼者さんの会社へ派遣されてきたことがオーソドックスですが、ふたりの出逢いです。
もともと依頼者さんとは仲が良く、3年くらいは付き合っていました。
半同棲までしてて、結婚を視野に入れるほど関係は順調だったそうです(依頼者さん談)。

依頼経緯

付き合って3年。半同棲で、そろそろ結婚も、と考えていたころ、いきなり依頼者さんは元カノから別れを切り出されます。

なぜかわからない
理由を教えてくれない

と依頼者さんはなかばパニック。
どうしてもなにもいってくれないので、渋々別れに応じたものの、あとから思い返してみると、こそこそ誰かと連絡をとっているフシがそう言えばあったそうです。
もしかして、ほかに誰かいいひとがいるんじゃないかと思いあたり、最初は「浮気相手」を調査するためにご依頼いただきました。

調査は空振り!?

とりあえず浮気調査のご依頼があったので、とにかく調査を開始しました。
が、調査しても調査しても元カノに異性の陰がありません。
何度も空振りして、「もしかして、これ浮気相手いないんじゃないか?」という結論に至りました。
通常、浮気相手であればここで「シロです」というご報告になるのですが、依頼者さんは証拠がまったく上がらなくても諦めきれず、元カノに対して本音聴取を仕掛けることに。

女性工作員が接触。この方法のポイントは美意識。

事実を簡単に言うと女性工作員が接触して、友人関係を作って本音を聞きました。
すこし詳しく解説しますと、浮気調査の段階で元カノの美意識が高いことがわかったので、そこを利用しました。
たとえばショーウインドウに映った姿、車のガラスに映った姿は必ずと言っていいほど確認しますし、化粧が気に入らなければ電車の中でも化粧直しをするタイプでした。
言い方がちょっと嫌味になるので気をつけたいのですが、女性がターゲットのときは同性の「美意識のランク」はすごく大事になってきます。
よく男性は「美人は引き立て役を友達にする」というもはや都市伝説みたいな論を信じている気配があると思うのですが、じつはそのパターンだけではありません。

・自分より可愛い子としか仲良くなりたくない。可愛い子といると上昇できそう。
・自分より可愛くないコじゃないと仲良くならない。引き立て役しかいらない。
・可愛い子はもちろん、自分より若い子はほぼNG。
・田舎っぽい、垢抜けていない子が好きで面倒を見てあげたいという動機で仲良くなる。

と年齢や容姿や性格によって様々です。
ターゲットにあったタイプの工作員を選ぶことも、別れさせ屋の方法論としては大切になってきます。
さて、依頼者さんは容姿はそれなりではありましたが、とても美に対する意識は高く、自分よりもキレイ、可愛い女のひとと友達になりたいタイプだと分析。
工作員にキレイなお姉さんタイプをセレクトして、休日に落としたものを拾ってもらうという比較的ベタな方法で接触しました。

やはりいなかった浮気相手

分析どおり、元カノはキレイなお姉さんタイプの工作員と仲良くなってくれました。
軽い会話からやり取りを重ねていくうちに、「カレシはいない」ことが発覚。
女同士なので、元カレである依頼者さんの話もちらほら出てくるようになります。
やはりどれだけ調べても異性の影はなかったので、依頼者さんに報告し、別れた原因の調査に入ります。

元カノの本音を聞き出す方法

元カノの意見
・距離が近くなったら、嫌な面が目立ってきた。
・「好きなようにして」って言うところがすごく嫌だった。
・仕事で先輩からの小言に悩んでいたときに、「若いし、世間を知らないから」というような論調で、先輩側に立った意見を依頼者さんも言ってきたのも嫌だった。

最後の元カノよりも先輩の意見を優先したところが、元カノにとっては決定打だったようです。

窮地に立たされたとき、私の味方はしてくれない

という認識になってしまったわけですね。
そのほかの件についても依頼者さんの認識と元カノの認識はことごとく食い違っていました。

・「好きなようにして」
依頼者さん:彼女の気持ちを優先したくて、彼女の望みは叶えてあげようとしていた「やさしいカレシ」。
元カノ:めんどくさがりやで真剣味がない

・先輩の小言
依頼者さん:若いし、世間知らずなところもあるから、カノジョの成長のために先輩の意見も聞くべきだと思った。
元カノ:なんでもいいから、とにかく私の味方をして。

本音を聞いてみると、突発的でもなんでもなくて、元カノには明確な我慢と決定的な出来事があったわけです。

自己改善する方法

もちろん、このままだと仮に工作で再度付き合うことができたとしても、また同じ理由で別れることになるでしょう。
ですから、依頼者さんは自己改善に入るべきなのですが、非常にここで難航しました。
依頼者さんには元カノの気持ちがイマイチ理解ができないフシがありました。「ぼくはまちがってない!」みたいなところが改善の妨げになっていました。
すべて元カノの意見を聞くべきだということではなく、元カノの意見は元カノ意見として理解はしないといけない、とむしろ工作よりも時間をかけて自己改善を行いました。
名前をつけるとしたら、「女心の微妙な汲み取り方」でしょうか。時間はかかりましたが、なんとか理解はしてもらえました。

再会プランはどんな方法がベストか

元カノはこれまでの元カレとも連絡をとるタイプではありませんでした。
依頼者さんと別れてから時間はそれほど経っていませんが、直接の連絡は受け入れてもらえそうにありません。
そこで、女性工作員から「ひどい別れ方をした元カレと偶然あったんだけど、意外とふつうにしゃべれた」という話を元カノにします。
「自分も相手もおとなになって、意外と普通にしゃべることができた」と元カノの「元カレとは連絡しない」というイメージを崩して行きます。
もちろん、それだけで元カノから依頼者さんに連絡をとることはありえないので、意識の中に「元カレと連絡するという選択肢」を植え付けることができればいいのです。
あとは元カノが女性工作員と食事中、依頼者さんも男性工作員と同じ場所で食事をしてもらえばOK。
依頼者さんにに声掛けてきてもらい、いっしょにいた男性工作員に対して、女性工作員が興味を持ったフリをしました。

「いっしょにいた男性工作員がちょっとカッコよかったけど、声かけてきたひと知り合い?」
「アレが元カレです」
「そうなんだ。男性工作員はアリなんだけど、気まずいの?」

というような流れから、合流することに。
元カノも友達である女性工作員が男性工作員を気に入ったという理由があるので、断りづらい状況です。

もちろん、依頼者さんに事前に説明はしてあり、ここでガツガツしてはいけないということは伝えてあります。
ここで思いっきり復縁を迫ったら、これまでが台無しです。
元カノが男性工作員と女性工作員を応援する立場に仕立て上げるわけです。

連絡を再開する方法

合流した飲み会で、いい感じになっていく男性工作員と女性工作員。
ここでもうひとつ工作を仕掛けます。女性工作員が連絡先を交換せずに帰ってしまう、というミスの演出です。
当然、元カノに依頼者さんの様子はちゃんと訊いています。
「意外とふつうにしゃべれた」というまずまずの感触だったので、連絡先を交換し忘れた件を伝えます。
元カノはちょっと渋っていましたが、応援するために、依頼者さんに男性工作員の連絡先を訊いてくれました。
4人で会うセッティングにし、ここでようやく依頼者さんの成長を見せるチャンスが訪れます。
お店を依頼者さんが紹介してくれたという体にし、スタッフが全力でいい感じの店を探しました(笑)

あとはもう「お店のセンスいいね」など依頼者さんのちょっとした変化やいいところを褒めていけば、元カノもその気になってきます。
あくまで飲み会の主目的は女性工作員と男性工作員の恋愛を応援する、という設定ですから、共同作業っぽさも出てきます。
4人で女性工作員と男性工作員をふたりにしようとすると、必然的に依頼者さんと元カノもふたりになります。
そういう自然な応援がじつは依頼者さんと元カノをくっつけるのには効果を発揮します。

結果、自己改善の成果もあり、見事にヨリは戻りました。
依頼者さんの自己改善にちょっと時間がかかってしまったので、ご依頼から4ヶ月半かかっていましたが、工作自体は20回程度でした。

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