最近、髪の毛を切りに行くペースが早くなりましたが、高速で失恋しているわけではありません。今日も恋愛や浮気の問題と全力で向き合ってます、別れさせ屋アクアです。
このコーナーは別れさせ屋アクアが実際にいただいたご相談、ご質問に真剣に答えていくというコーナーです。
お読みのあなたに役立つ情報から、ぶっちゃけそうでもない情報まで、別れさせ屋と浮気にまつわるお題にあますところなく別れさせ屋アクアの水沢が答えていきます。
相談NO3:別れたい、でも別れられない
私は付き合っている彼女がいます。1年半付き合っていますが、もう別れたいと思っています。というのも、私はキープ君のようないわゆる2番目の男扱いをされているんです。彼女とは職場が同じなんですが、別れたことを言いふらされたり、立場が悪くなるので別れを切り出せません。彼女の本命は違う会社(当社と取引はあります)のひとなので、本命にまでは伝わらないかと思いますが、どうにも別れられず相談しました。
(※質問は内容を要約しています)
これはねー、もう正直、別れたら? って思いますね。
すいません、第1回のブログのときにもこれは言いましたね。
実際問題として、この相談者さんとはこのメールをもらったあとにお会いしています。
そのまま別れたらいいんじゃないですか、って言うつもりではあったんですけど、どうにも何度メールをやりとりしても最初の相談から話が進まなかったんです。
何度かやり取りをしていると、正直な話、
なるほど。いい加減にしてください。こっちも本気でやってるんですよ。遊びでやってないんです。
って思いはしました。
別れたことを言いふらされるのがどれだけストレスになるのか、というのがちょっと私にわからなかったというのもあるんですけど、それにしても同じように「別れたら言いふらされる可能性がある」という趣旨のご回答しかもらえなかったので。
それでまあ、そこまで言われるのなら、内容はイマイチ伝わってないですけど、言いふらされることがないように別れさせましょう、と。
基本的にはベーシックな(ご依頼に典型というものはないんですけど)「別れたい」依頼だと思います、まず無料面談がありますので、という感じでお会いすることになったんです。
正直、なにか隠しているなあ、という感じはしていました。
彼女さんの浮気相手が自分だとおっしゃってたんですが、相談者さんがじつは既婚者で浮気をしているとか、そういう都合の悪い事情があるんじゃないかと。
中部地方の県にお住まいだったので、新幹線でお越しいただいて別れさせ屋アクアのオフィスでお会いしたんです。
お会いして詳しくお話を聞いてみると、そりゃわからないですよ! って言いたくなりました。というか言いました。
じつは離婚歴が相談者さんにはあって、2年前に奥さんと別れていらっしゃいました。
が、まあ、それは隠されていたことの中では大きくない秘密でした。
「彼女」とメールで呼んでいた相手は男性でした。
写真を見るとたしかに女性的というか、中性的というか、センが細い感じですが、男性です。
なるほど。
わかるわけがありません。
この相談はちょっと脱力してしまいました。問題が大きく変わってくるので、相談は正直に言って!
ぜったいにバラしたり、言いふらしたりはしません。
このブログだって相当内容をカムフラージュのために変更してるんです(相談者さんに許可はとってありますが)。
別れさせ屋は個人の情報はぜったいに公開しません。別れさせ屋ができなくなります。
とまあ、お説教はこれくらいにして。
ここで相談のモヤモヤが一気に晴れることに。
相談者さんはカミングアウトしていないというよりかは、もともとはヘテロなのですが、奥さんと離婚して落ち込んでいるところで、その彼氏さんと出会って、同性の恋人はいまの彼氏が初めて。
彼氏は結構無茶苦茶なひとで、浮気相手だと言うのに相談者が別れると言ったら、「バラすよ?」と脅してくる始末。
彼氏さんもカミングアウトはしてなかったみたいなのですが、
彼はやると思います。そういうひとです。
という相談者さんの力強い(?)回答。
会社で騒がれると、自分が同性愛者だってバレるので、なんとか穏便に別れたかったわけです。
これは私の個人的な見解なんですけどね。
男と女はズレてるのが当たり前じゃないですか?
言わなくてもわかってほしいとか、男女のケンカでよくあるでしょう?
あれが同性だとマッチしてしまうんだと思うんです。
なのでいったん踏み込んでしまうと、のめり込みやすいんじゃないかと思うんですよね。
相談者さんも自分がそうなるとは思ってなかったんですけどね、とおっしゃっていました。
ただまあ、ふと客観的に見たときになんで俺は男にフタマタかけられてるんだろう、って思ってしまって別れを切り出したみたいです。
別れさせ屋アクアはホモセクシュアルであっても、レズビアンであっても、ご相談をお受けしています(他の理由でお断りすることはもちろんあります)。
実際にご相談もあって、別れさせ屋によっては断るところもあるかもしれないんですが、実際に恋愛問題で困っていらっしゃるわけなので、それはウチの領域だと思ってます。