別れさせ屋が教えるメール・ラインの基本テクニック

By | 2016年8月31日

台風のシーズン到来ですね。

最近、クリスタルキングの「大都会」が東京のことではなく福岡のことであると知ってちょっと驚きました。

大都会・東京で別れさせ屋をしています別れさせ屋アクアです。

さて、ちょっと最初から砕けた調子で本日はブログをスタートしてみました。

というのにも理由があります。

本日はメールやラインで相手と連絡をとるときの(とても)基本的なことをお伝えしようと思ったのです。

文字だから、と思ってませんか?

グラハム・ベルが電話を発明したときに、「ワトソンくん、ちょっといまから来てくれないか」と言ったという逸話が残っていますが、たとえ音声だけであってもその先にはひとがいます。

メールやラインの基本姿勢で忘れてはいけないのは、そのひとがいるということです。

文字と実際に会ってことばで伝えることにはたしかに差があります。

ノンバーバルコミュニケーションと言って、実際に発せられることばよりも身振り手振りや表情しぐさのほうが重要だという説もあるくらいことば以外のものはコミュニケーションにおいて重要です。

メラビアンの法則というちょっととっつきにくい名前もついています(一般的に誤解されている法則としてもちょっと有名です)。

とにかく、面倒な話をおいておくとしても、文字情報は文字しか相手に与えません。

ラインではスタンプなどで画像も送れますが、声のトーンや身振り手振りはもちろん相手にはわかりません。

文字と会話は思っていらっしゃるとおりにちがうものなのです。

ですが、文字しか送れないから、相手にメッセージが残るから、と言ってあまりに身構えていないですか?

楽しい時間にしましょう

たしかにちゃんとした文章というのは気持ちがいいです。

誤字脱字が多くあるメッセージよりも、きちんと書かれた文章のほうが相手にきちんとした印象を与えるのは間違いないでしょう。

ですが、相手はべつに取引先の企業でもなければ、上司でも先生でもありません。

恋愛相手です(恋愛相手が取引先の方だったり、上司や先生だということはあるかもしれませんが)。

私たちはメールやラインのやりとりを拝見することもありますが、どうにもカタい印象を受けます。

悪く思われたくない、キチンとしたひとだと思われたい、というような、いわば自分のためのメールになっていませんか?

そうなってくるとなんだかやりとりの空気が重かったり、メッセージを送ることがプレッシャーになったりします。

あまりふざけたメッセージのやりとりは見ませんが、ちょっとくらいふざけてみるのもアリです。

ふたりでくだらないやりとりをたくさんするということだけでも、いい記憶になります。

きっちりとした印象もたしかにいいのですが、楽しかった記憶をふたりで持つのもいいですよね。

中身あるものだけがすべてではない

「今日あついね」「もう帰宅した?」「今日忙しい?」

というような時候の挨拶みたいなメッセージや、報連相みたいなメッセージばかりになっていませんか?

相手のことを知りたいと思うのは大切な気持ちではあるんですが、あまり思い出にはなりません。

学生時代に放課後教室に残ってしゃべったみたいなトークもときには大切なのです。

くだらない内容でなんの問題もありません。

そして、短くまとめる必要もありません。むしろ、ふたりでやりとりをする時間は長いほうがいいと思いませんか?

ちょっとお相手とのやり取りを思い出してみて、おカタいメッセージばかりを送っているな、と思われたら思い切ってふざけてみるのもいいですよ。


 

さて、いかがでしたか。

具体的なテクニックというよりは、心がけかたというか、楽しい時間をいっしょに過ごせたほうが結果的にはうまくいくというお話でした。

今日の内容はすこし感覚的な話にもなるのですが、よかったら実践してみてください。

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